壱の章のおさらい
幼いときに離ればなれになった殺生丸とりんの双子の娘「とわ」と「せつな」。 とわは時代樹の力で現代に飛ばされて現代で育つ。 14歳のあるとき、時代樹の力で時空を越えたせつなと再会する。
とわはせつなを覚えているが、せつなは「夢の胡蝶」なるものの影響でとわを覚えていない。 せつなは容赦なく斬りかかろうとするが、せつなと一緒に飛ばされてきた犬夜叉とかごめの娘「もろは」の仲裁で一応は敵対でない関係に持ち込む。 とわはせつなの記憶を取り戻すために戦国時代へ向かうことを決意する。
しかし、いざ戦国時代に行ってみるとせつなは退治屋の仕事、もろはは賞金稼ぎが目的で、夢の胡蝶探しにはあまり協力してもらえない。 それどころか、単に夢の胡蝶を見つければ終わりというわけではないらしい。もろはが現代で買った虫取り網では済まなさそうである。
「犬夜叉」完結後の十数年の間に「事件」があったようで、その事件には麒麟丸と是露そして殺生丸が絡んでいる。 事件の結果、犬夜叉とかごめは黒真珠の中に閉じ込められ、りんは時代樹の中に封印されている。 壱の章の時点で行方が分からない者も数多く、村に残る者も過去の話は語りたがらない。 紆余曲折の中で、とわは夢の胡蝶と麒麟丸・是露に関係があることを突き止め、戦いを挑むことにする。
壱の章の最終回、とわ・せつな・もろはの三人は麒麟丸と戦う。
ところが、今回は18話とは異なり下手に粘ってしまったためにせつながエラいことになってしまう。ぎゃーっ!
だが、それをきっかけとして、とわの大妖怪の血が覚醒する。
もろはも亡き祖父(犬の大将)の力を借りつつ参戦。
今ひとつやる気の無かった麒麟丸も宇宙妄想(?)を炸裂させるくらいには満足のいく戦いが出来たようだが、やはり実力差は埋められずとわともろはは敗退。
最愛の妹せつなを失い悲嘆しているところで、是露を追ったはずの殺生丸が戻ってくる。殺生丸は生やして使えと言わんばかりに折れた天生牙をとわに渡す。
「・・・試してみるか とわ。」