【概要】
・せつなともろはが現代に来てから早数日。やたら現代に馴染んでいるもろは
・とわは夢の胡蝶を捕まえるために戦国時代に戻ることを決意する
・せつなは早く戦国に戻らなければならないと考えているが、記憶がなかったりすることについては特に気にしていない様子
・もろはは根の首の末端と交渉※1して情報を聞き出し、戦国に戻る方法を考え出す
・とわの心配※2をよそに、もろはは巨大リュックに現代道具を大量に詰め込んで持ち込む気満々。例の歴史教科書※3も荷物に紛れ込ませる
・とわは元かごめの部屋※4で草太と話をし、戦国に戻ることを伝える
・戦国に戻る日。もろはは大ママ（かごめの母）から「かごめによろしく伝えて」と言われるが、どういうわけかあまり知らない※5ので若干誤魔化す
・せつなは草太の妻からヴァイオリンを貰う
・とわの義妹の芽衣は必ず帰ってくるようにとわにお願いする
・根の首はもろはの「戦国に戻したら虹色真珠をくれてやる（当然嘘）」の条件をあっさり承諾。あまり賢そうではないし･･･
・とわ・せつな・もろはの前に時代樹の精霊※6が現れる。頼み事があるとのこと
・頼み事は「誤った道にいる獣王・麒麟丸と殺生丸を倒してほしい」とのこと。あまり詳細は述べられず
・もろはは報酬さえ貰えれば引き受けると言うが、せつなは顔も知らぬ殺生丸の尻ぬぐいなどせぬと拒否。とわは顔は知らずとも親の殺生丸を倒すなど出来ないと拒否。交渉は決裂する
・時代樹は意味深な言葉※7を残して去り、根の首を呼び覚ます。根の首はとわ、せつな、もろはの3人によって退治される。とわが蒼龍破みたいな技※8を出す
・根の首を退治してしまったため現代に帰れるか怪しくなる
・戦国とも現代とも言えないどこかの場所。時代樹に封印されているりん（？）※9の前に立つ時代樹の精霊。その後ろに離れて立つ殺生丸
・時代樹は「この女子を振り捨てておけばずっと目覚めぬぞ」との言葉を殺生丸に投げかけるが、殺生丸は無言で立ち去る
・最後、時代樹は「このままであった方が幸せかも知れぬ･･･」と意味深な発言する

※1 根の首の末端と交渉 ･･･ 交渉と言いつつ、刀を突きつけているので明らかに脅迫である。
※2 とわの心配 ･･･ 要するに、歴史が変わるとかいうありがちな話である。ただし、「犬夜叉」の時点でかごめはそんな事を一切気にしていなかったにも関わらず何もなかったので多分大丈夫（？）
※3 例の歴史教科書 ･･･ 第1話で出てきたアレ。過去に持って行くと1番まずいアイテムであるが、何かよく分からない物もとりあえず持って行くチャレンジャーもろは。
※4 元かごめの部屋 ･･･ ベッドが空になっていたり段ボールが積み上がっていたりしているが、物の配置はそのまま。アルバムって無印第89話で出てきたやつでしょうか？
※5 どういうわけかあまり知らない ･･･ なんで？（教えて隅○さん）
※6 時代樹の精霊 ･･･ 借り物の姿ですが見た目はそのまんま桔梗。でも桔梗ではないです。
※7 意味深な言葉 ･･･ 因果は巡る糸車なる発言。謎まみれですが、最後は全部すっきり解決するのだろうか･･･？
※8 蒼龍破みたいな技 ･･･ ぱっと見はどう見ても蒼龍破である。闘鬼神じゃなくてもOKなのだろうか。ちなみに蒼龍破は実はアニメオリジナルの技である。
※9 時代樹に封印されているりん（？） ･･･ りんにしか見えないので恐らくそうでしょう。でもなんで･･･（謎増殖中）


【感想】
時代樹精霊登場時の台詞「十年(ととせ)の星霜(せいそう)へだて 夜叉姫どもが我が膝元を通りゆく」を聞き取れた人は日本語力がとても高いと思います。

せつなの意外な才能が判明する。ヴァイオリンは数日でマスター出来るものじゃないですよ･･･

もろはの適応力がすさまじい。ものすごく馴染んでいる上に普通に買い物も出来、さりげなくキックとかいう現代用語まで覚えてきている。こうして見ると、昔から現代にいるとわが一番馴染めていないような気が･･･

時代樹さんは妙に威圧的な態度ですが、ラストシーンのやりとりからすると計算の上での行動で、何か重要なことを隠していそうな感じ。

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